ケンタロウ

読書メーターでケンタロウ本レビューを読んでみた/「魚!」ムズカシイことぬき編

「このビジュアルで、腕毛も立派で、それでいて手書きの文字が女子高校生みたいにかわいい」

本の帯の宣伝文に使いたいくらいの名キャッチフレーズです。
内容のことは一切触れてなく何の本のことを言ってるのかさえわからないくらいですが、それくらい振り切れてる方が想像力が掻き立てられます。

本来、ビジュアルも腕毛も書く字も料理のクオリティとはまったく関係ないのですが、何かしらのギャップや距離感があった方がインパクトがありますし、アピールポイントにもなります。

真面目しか取り柄がなさそうで、いかにもひ弱そうに見える新聞記者が実はスーパーマンだったように、「腕毛もスゴいけど、料理もスゴい。」はストーリーを予感させます。

このレビューを書いた人がスゴいのはちゃんとケンタロウさんを見ていますし、褒めているのです。
「ビジュアルが嫌い、腕毛も気持ち悪い、字も女みたい」と言いそうなところを褒めて、「だから好き」につなげています。
「こんなにもギャップがあるんだから、作る料理もきっとおいしい」とつい深読みしてしまいます。

ぜひ当時の編集担当者さんに見てもらいたいですし、なんなら帯の宣伝文に使ってもらいたいです。

ケンタロウ「魚!」ムズカシイことぬき! 感想 ケンタロウ – 読書メーター

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