ケンタロウ

読書メーターでケンタロウ本レビューを読んでみた/ないならないで あったらあったで編

「ケンタロウのキッチンの、こっち側とかどうなってるんだろ?が見られてよかった」と言ってる人がいました。

同じことを思ってる人がいて、本当にうれしいです。
私もまったく同じとこを見て、同じことを思いました。
ケンタロウさんの新事務所は2010年以降の本で見ることができますが、全体まで載ってる本はほぼなくて、引きで撮ってるこの本はかなり貴重です。

もちろんこの本は料理本なのでレシピが載っているのですが、やっぱりレシピ以外の細かいところも気になって、ついつい見てしまいます。
いや、正直に言うと、細かいところばかり見ています。

「あ、ここにこんなのがあったんだ」と見れば見るほど、毎回新しい発見があるのも、ケンタロウ本の面白さです。
他の人はわからないだろうなとニヤニヤしながら読んでます。
ケンタロウ本にはわかる人にはわかるポイントが、結構多いです。
それは写真に限らず、エッセイやイラストにも当てはまります。
このレビューを書いた人も、もしかしたらそういう見方をしてたかもしれません。

「ケンタロウさんの料理はラフだけど、食べる楽しみが伝わってくるから好き」
「毎日の家事に元気をくれる本」

この2人のレビューは、ケンタロウ本の立ち位置、魅力や真髄を見事に表現してくれています。
これも本の帯の宣伝文に使いたいくらいです。

ケンタロウさんは手軽で簡単に作れるおいしい料理を提案してますが、どの本にも共通しているのは「おいしい」ことを全面には出していないのです。
おいしいのも大事なことですが、それよりもケンタロウさんがもっと強調しているのは「楽しい」「うれしい」「幸せ」です。
これらのキーワードはどの本にも必ず出てきます。
「おいしい」よりも断然多いです。

ケンタロウさんはいつも「料理は楽しいぜ」と言ってます。
そのためにはどうしたらいいか、をレシピ本を通して伝えてくれています。
「たかが料理」と言ってしまうと誤解されそうですが、「料理なんて気楽にやろうぜ」ということです。
頑張らなくてもパパッとできる料理なら作ってて楽しくてうれしいですし、それでおいしかったら、トータルで幸せです。

「おいしいレシピ満載」はありがちなキャッチコピーですが、それよりも「元気をくれるレシピ本」の方がエネルギーを感じます。
特に家事は労働作業になりがちで、つい避けたくなってしまいますが、楽しいなら「ツライ作業」から「やりたいこと」になります。
この違いは大きいです。

ケンタロウ本のレシピはあくまでもサンプルに過ぎないのです。
「こんなに自由にできるんだから、もっと楽しもうよ」というメッセージなのです。
このレビューを書いてくれた2人は、その本質を見事に読み取ってくれています。

ケンタロウのないならないで あったらあったで 感想 ケンタロウ – 読書メーター

コメントを残す